お盆の帰省。終わった後に続く「疲労感」の対処法と癒しグッズ。
灼熱の暑さもひとしお、真昼でも30度ちょっとの大人しい夏に戻ってきました。
我が家は14日~17日の間、400km以上離れた実家へ一家で帰省してました。
渋滞やサービスエリアでの休憩をはさみ、
真夏に片道9時間かかる移動はかなり辛かったですが、
困ったのは、実家から帰った後に残る強烈な疲労感。
子ども達にとっては長い夏休みの一部であっても、
大人達にとっては、唯一の夏休みでもあり、早急に回復することが必要です。
来年の参考にする意味も込めて、
帰省による疲労の原因と対処法、お役立ちグッズを記載したいと思います。
1.テンションが上げられない。~常に張っていた「気疲れ」。
実家から戻ってきたら、荷ほどき、洗濯、掃除とやることが山積み。
少し取りかかってみるものの、一向に捗る気配がありません。
そんな、上がらないテンションの原因は、
実家に帰省中、常にONになっていた自分がいたのではないでしょうか。
「せっかく実家に帰ってきたのだから、●●へ行かなければ、●●と会わなければ」
と、スケジュールを詰めて、毎日のように出かけていた状態であれば、これに当てはまるのかも知れません。
そんな時は、1日だけ、あるいは半日だけダラダラと過ごしましょう。
クーラーの効いた部屋で、子ども達にDVDを見せて、ピザでも頼みましょう。
常に気を張っていた状態のまま普段の生活に戻ろうとすると、どこかで電池切れになります。
「何もしない時間」を敢えて作って、テンションを「正常化」させて
自分の疲労が他にないか、あるいは家族で体調を崩している人間はいないのか、
まずは文字通りクールダウンして、残りの時間を有効に使いましょう。
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となりのトトロ~シンプルなストーリーで、見ていてもストレスになりません。
2018年夏の金曜ロードショーでもやってました。
2.お腹が常に張ってしまっている。~胃腸の疲れ
実家の帰省は、長期の旅行と同程度、むしろ沢山の負荷が身体にかかります。
それは、高速道路のサービスエリアにある魅力的にご当地の食べ物と、
お客様扱いされて振舞われる実家の料理(というか大人数用のオードブル等)、
友人や親族と交わされる大量のお酒。
我が家では毎年、全国に散らばった兄弟、親戚が各人の地元酒を持ち寄り、
大宴会が催されます。その時だけ、お酒で「そそう」をしても許されるという風習があります。
当時は楽しいはずでしょうが、次の日からは大変です。
そんな疲れた胃腸を元に戻すためには、
朝食は「ヨーグルト」と「白湯」だけにして、胃腸を休めましょう。
胃腸が正常化しないと、身体の毒素が抜けない状態が続き、
疲れが取れないどころか、体調を崩す原因にもなります。
3.まぶたが重い。~目の日焼けによる「目疲れ」。
実家に帰省する場合、近距離ならさほど症状は出ませんが、
長距離の帰省、しかも車移動であれば、やっかいな症状です。
高速道路での長時間移動は、標高の高い山道を通るために紫外線で目をやられてしまいます。
車の中にいることが大半でも、サービスエリアでガッツリと太陽の光を浴びています。
しかし、目がダメージを受けていることには無自覚な場合が多く、
「お盆の疲れ」として、何も対処しない場合があります。
脳に入ってくる情報量の9割が「視覚」からくる といわれているように、
目はとても大切な器官の一つです。
ですから、ピンポイントで治す必要があります。
おススメは「疲労回復用の目薬」と「ホットアイマスク」。
一般的な目薬は、スッキリと目を覚ますためのものが多いですが、
中には、目の疲労回復に焦点を当てた目薬があります。
この目薬を当てた後に、ホットアイマスクをして寝るか、
30分程度じっとしていると、成分の浸透と血行促進が起こり、目の回復を早めてくれます。
(個人差がありますし、薬が合わない場合もありますのでご注意ください)
以上、お盆の帰省だけでなく、長期間の旅行にも使っていただけるネタかと思います。
「疲労が溜まって調子が戻らない!」という時に、役に立てたらと思います。
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