家計簿はパパが主導!?③ ~対等な関係になるために
こんにちは。
前回では「投資」「消費」「浪費」の区分は他人には理解できず、
財布をまかせっきりにしていると、徐々に自由度がなくなる話を書きました。
実際、家計においてパパも主体性を持つために必要な
ものは「家計簿」となります。
家計簿をつける理由は、
①家計の支出を明らかにする が当たり前ですが、それとは別に
②家計を同一にする相手方と対等な関係を作る があると思います。
②について、具体的にどんなことがあるかというと
1.自分も家計に携わろうとしている ことが相手に伝わる(絡むというより、向き合うという意味です)
2.相手方にも浪費を抑える牽制が働く(無駄遣いはバレる と思ってもらう)
3.今後の将来のため、家計をどのように運営していくか話をする元ネタになる
の3点が主な事柄かと思います。
特に3.については、家計を任せっきりにしている状態では何も知りませんし、何も言えません。
結果、「家計に関心がない人」→「自分がなんとかしないといけない」
→「子供の教育費が伸びるから削る場所を作る」→「旦那の小遣いを減らす」という流れができてしまいます。
家計に関心がないことは、「家族の将来に対しても無関心である」ことと同義となります。
奥さんに完全任せきりでなく、寧ろ、パパならではの家計強化策を織り込むことで、
より強固な家計を作ることが可能になります。
次回は現状把握のための家計簿作成方法について記載したいと思います。
キーワードは「コード化」です。