ふるさと納税失敗談① ~パパは大きな勘違いをしました~
休み明けの月曜日、今週も社蓄として頑張ります!と東京への
日帰り出張からの帰り道、妻から「ふるさと納税届いてるよ!」
というメールが舞い降りました。
本日のふるさと納税特産品
本日届いたのは・・・・
ど~ん(あと2パックあります)
福岡県筑後市のあまおう(4パック)でございます!
10000円出せば、かなり豪華なデザートの出来上がりです。
プ●キュアが大好きな娘が、何度も「できあがり♪」とポーズを決めていました。。
ふるさと納税を3年間続けていますが、ようやく自分でコントロールできるようになった感じです。
ふるさと納税で失敗している人はいない?
「ふるさと納税」はもう十分メジャーな言葉になり、過熱し、
返礼率の規制もかかるほど普及した世の中ですが、
ふるさと納税の失敗談って結構あるんじゃないでしょうか?
今日はそんな私の失敗談を綴りたいと思います。
世のパパは、そんな轍を踏むことはないと思いますが、
特にふるさと納税を始められる方がいらっしゃれば、その一助になればと思います。
独り善がりはいつの時代も支持されない
私がやったことの失敗談は、ふるさと納税の特集雑誌を買って、
手始めに返礼率の高い「肉」を扱う自治体に寄付をしたことです!
「それって普通じゃ・・」と思われる方は多いと思いますが、
我が家では大不評でした。。
なぜかと言うと、
①奥さん視点:量が多すぎて食べきれない、冷蔵庫や冷凍庫に入らない・・
②子供視点:肉よりもハムやソーセージが好きで、肉の需要がない
③量が多いわりに賞味期限が短く、大量消費のストレスがかかった
の3点においてダメダメだったからです。
もともとふるさと納税は、自己負担2000円さえ払えば、
寄付した金額は翌年度の所得税・住民税負担が寄付額分減るため、
返礼品をもらうだけ得をするといった仕組みとなります。
私はその返礼品を、雑誌の情報だけを頼りにして
家族の需要を無視したふるさと納税をしてしまいました。
また、ふるさと納税は寄付額の上限を意識すれば自己負担2000円で済みますが、
寄付をする→キャッシュを減らす=家計のキャッシュフローを痛める ことにも注意が必要です。
ややもすれば家族から支持されない、家計を圧迫するという結果になりかねないと思います。
ふるさと納税の「軸」って??
ふるさと納税をされるのであれば、
お肉のような「ワクワク度」が高い返礼品を選ぶのもいいですが、
いくつかの評価軸を設定すべきだと思います。
① ワクワク度 ・・ 返礼品が自分にとって魅力的か
② 実用度 ・・ 家計にとって必要なものか
③ 家族の反応 ・・ 奥さん、子供から支持されるものか
④ キャッシュフロー・・キャッシュアウトは家計を棄損しないか
この4つが全て◎になることはないですが、
どこかに×がつかないように注意することはできます。
冒頭のいちごについては、
① ワクワク度 ・・・ △ (いちごは食べるが、なくてもよい)
② 実用度 ・・・ 〇 (冬になると必ずスーパーで購入するため節約になる)
③ 家族の反応 ・・・ ◎ (妻も子供も大好き)
④ キャッシュフロー・・〇 (1万円程度なら給料で十分賄える)
となり、自分よりも家族、家計に重点を置いたものです。
いちごは季節ものでもあるため、こればかり寄付することはできませんが、
①~④を意識した寄付をやってみては如何でしょうか。