3児のパパは何時に帰る!?

30代後半、3児のパパ。証券アナリスト資格を持ち、脱社畜を目指して節約に励むも、旅行大好き、ディズニー大好きなママ、子供達の前では財布がゆるみ、七転八倒の日々を送ります!

MENU

ふるさと納税失敗談① ~パパは大きな勘違いをしました~

休み明けの月曜日、今週も社蓄として頑張ります!と東京への

日帰り出張からの帰り道、妻から「ふるさと納税届いてるよ!」

というメールが舞い降りました。

 

本日のふるさと納税特産品

本日届いたのは・・・・

 

f:id:itsukirisu:20180115224021j:plain

 

ど~ん(あと2パックあります)

 

福岡県筑後市のあまおう(4パック)でございます!

10000円出せば、かなり豪華なデザートの出来上がりです。

プ●キュアが大好きな娘が、何度も「できあがり♪」とポーズを決めていました。。

ふるさと納税を3年間続けていますが、ようやく自分でコントロールできるようになった感じです。

 

 

 

ふるさと納税で失敗している人はいない?

 

ふるさと納税」はもう十分メジャーな言葉になり、過熱し、

返礼率の規制もかかるほど普及した世の中ですが、

ふるさと納税の失敗談って結構あるんじゃないでしょうか?

今日はそんな私の失敗談を綴りたいと思います。

世のパパは、そんな轍を踏むことはないと思いますが、

特にふるさと納税を始められる方がいらっしゃれば、その一助になればと思います。

 

 

独り善がりはいつの時代も支持されない

 

私がやったことの失敗談は、ふるさと納税の特集雑誌を買って、

手始めに返礼率の高い「肉」を扱う自治体に寄付をしたことです!

 

「それって普通じゃ・・」と思われる方は多いと思いますが、

我が家では大不評でした。。

 

なぜかと言うと、

①奥さん視点:量が多すぎて食べきれない、冷蔵庫や冷凍庫に入らない・・

②子供視点:肉よりもハムやソーセージが好きで、肉の需要がない

③量が多いわりに賞味期限が短く、大量消費のストレスがかかった

の3点においてダメダメだったからです。

 

もともとふるさと納税は、自己負担2000円さえ払えば、

寄付した金額は翌年度の所得税・住民税負担が寄付額分減るため、

返礼品をもらうだけ得をするといった仕組みとなります。

私はその返礼品を、雑誌の情報だけを頼りにして

家族の需要を無視したふるさと納税をしてしまいました。

 

また、ふるさと納税は寄付額の上限を意識すれば自己負担2000円で済みますが、

寄付をする→キャッシュを減らす=家計のキャッシュフローを痛める ことにも注意が必要です。

 

ややもすれば家族から支持されない、家計を圧迫するという結果になりかねないと思います。

 

ふるさと納税の「軸」って??

 

ふるさと納税をされるのであれば、

お肉のような「ワクワク度」が高い返礼品を選ぶのもいいですが、

いくつかの評価軸を設定すべきだと思います。

 

① ワクワク度 ・・ 返礼品が自分にとって魅力的か

② 実用度   ・・ 家計にとって必要なものか

③ 家族の反応 ・・ 奥さん、子供から支持されるものか

④ キャッシュフロー・・キャッシュアウトは家計を棄損しないか

 

この4つが全て◎になることはないですが、

どこかに×がつかないように注意することはできます。

 

冒頭のいちごについては、

① ワクワク度 ・・・ △ (いちごは食べるが、なくてもよい)

② 実用度   ・・・ 〇 (冬になると必ずスーパーで購入するため節約になる)

③ 家族の反応 ・・・ ◎ (妻も子供も大好き)

④ キャッシュフロー・・〇 (1万円程度なら給料で十分賄える)

となり、自分よりも家族、家計に重点を置いたものです。

 

いちごは季節ものでもあるため、こればかり寄付することはできませんが、

①~④を意識した寄付をやってみては如何でしょうか。