3児のパパは何時に帰る!?

30代後半、3児のパパ。証券アナリスト資格を持ち、脱社畜を目指して節約に励むも、旅行大好き、ディズニー大好きなママ、子供達の前では財布がゆるみ、七転八倒の日々を送ります!

MENU

ふるさと納税失敗談④~ 寄付すればするほどお金がなくなる!?

 

f:id:itsukirisu:20190608111048j:plain


皆さんご存知、自己負担2,000円で税控除、返礼品がもらえるお得なふるさと納税


自治体の返礼品競争が激化した2018年、
私自身も、お得な自治体を探しては、多額の資金を投入した人間の一人です。

 

去年のふるさと納税寄付額はなんと・・・・23万円!

 

業績が良かったことと、貸してるマンションの収入から、結構な控除枠がございました。

 

そして実際に寄付した返礼品の中身は・・・・

 

金券15万円(7万円相当)、いちご1万円、肉3万円、野菜2万円、トイレットペーパー2万円!


加えて、ふるさと納税サイト、ふるなびの増額キャンペーンで

Amazonギフト券8,000円分をゲット!
さらにクレジットカード利用でANAマイルを3,450マイル、
プラスアルファでポイントサイト経由で申し込んだので、
ANAマイルを810マイルほど追加させていただきました。ごちそうさまでした!

 

まさにお祭り状態の2018年ふるさと納税

 

 


いや~大漁だったな~、来年は規制もあってそうもいかないだろうな~

そう思って過ごしていたところ、

 

 

1か月後のクレジットカード引き落とし額が,、生活費も含め50万円に!?


死ぬ!!

 

 

幸い、12月ボーナスの残りもあったため一命を取り止めましたが、
貯金がなかったら明らかに即死レベルでした。。


ふるさと納税は、2,000円の自己負担で返礼品がもらえるという謳い文句があります。
確かにその通りですが、「お金が返ってくる」というものではありません。

 

寄付をすると一旦キャッシュアウトが先行します。
そのキャッシュアウトを埋める効果が出るのは、寄付をした翌年です。
しかも、給与から天引きされている所得税・住民税が減るだけですので、
「もらう」という実感は全くありません。

 

ふるさと納税の効果を正確に表現すると、
「2,000円の自己負担で返礼品が貰えるが、
 その効果は,翌年に支払う税金が減ることであり、
 キャッシュアウト先行、遅効性のある節税」と言えます。

 

無理のない範囲で、キャッシュアウト先行の節税(+返礼品)を
計画的に行っていくことが、賢明な家計運営になると思います。

 

ふるさと納税を考えている初心の方は、
まずは
①少額(5,000円~10,000円程度まで)
②少量(肉は1㎏までとか)
③実需があるもの(自分だけでなく、家族が喜ぶもの)
の3つの点で、ふるさと納税を考えては如何かと思います。
(やさいの定期便とかより、冷凍ものや季節のフルーツなどが)

ポイントサイト経由(個人的にちょびリッチを使ってます)、
クレジットカード利用による還元も使うと、お得度が高まるので、
ひと手間加えることもおススメです。

 

以上です!