家計簿はパパが主導!?⑤ 石の上にも3か月
こんにちは。
前回までの振り返りは
①主体性をもって家計に携わる
②家計簿はCampusA5ノートでいったん作ってみる
③日付、帰属、費目はすべてコード化して記載する
の3点が大事な項目でした。
コード化して、試行錯誤して、とりあえず3か月間実施してみてください。
そうすれば、みなさんの家計の傾向がだんだんと見えてきます。
自分の飲み代でしょうか、スーパーでの買い物でしょうか。
3ヶ月も続けると、新しい発見が出てきます。
それは「子供の誕生日プレゼント」「帰省等を含む旅行」「スーツを新調した」など、日常生活とは一線を画す「特別費(イベント費)」です。
実は、この特別費の金額が大きいわりに、
ほぼ毎月の様に発生するんです。特別費なのに、特別でない感じです。
生活費を頑張って節約していても、
貯金のできない家計が多いと聞きますが、
実はこの特別費をコントロールできてない、
毎月特別費が発生して、家計は赤字、ボーナスで補填といった堂々巡りになります。
ただ、考えてみれば旅行シーズン、帰省シーズンは限られてるし、
スーツの新調も、体型が変わらない限り次はいつ頃買うのかを予想することができます。
3ヶ月続けて家計の傾向が見えてきた所で、
この特別費を、「予測費用」として一年間分を書き出してみてください。
そうすれば、個々の家計をより正確に、よりコントロールしやすく把握することが可能になります。
家計簿を続ける目的は、自分の家独自の消費傾向をトレースして、
赤字体質からの脱却を目指すことが第一だと思います。
campusノートへのコード化、是非試してください。