家計簿はパパが主導!?⑥ ~夫婦の会話の糧にする
こんにちは。
「あなたは毎日、奥さんと会話する時間を作ってますか?」
とインタビューされたら、どう答えるでしょうか?
我が家では自信を持って「ノー!」と応えます(笑)
前回まで、家計簿の記載方法を中心に記事を書きましたが、
家計簿をパパが付ける意義を少し補足したいと思います。
大抵の家庭は、パパはサラリーマンで、朝に家を出て夜帰ってご飯を食べて、風呂に入って寝てしまいます。
普通の生活のようですが、パパは子供たち、奥さんが1日をどのように過ごしたか全く分かりません。
自分も奥さんも余裕があれば、今日一日がどうであったか、今後どうしたいかという会話ができますが、
パパはパパで、ママはママで疲れきってそれどころではありません。
しかも我が家の場合、頑張って話を聞こうとしても、2つの理由から会話らしい会話が成り立ちませんでした。
理由の1つ目は、「そもそも会話をしないのが日常。2人きりで会話をするのは非日常」
2つ目は「妻の話にオチがなくて身体が拒絶する」です(笑)
特に2つ目は、同僚に話をしたときもよくある話らしく、
女性が会話そのものを求めるタイプに対し、男は結論→次のアクションを考える傾向があり、
サラリーマンともなれば、時間内にどれだけ課題を解決するかを日々訓練しているため
オチがない話を永遠されることは、営業時間においてみれば「さっさと切り上げて次行こう」の感情が膨らむ一方です。
だから今日のような3連休は、子供を遊びに連れて行ったとしても、
妻との時間はあまりとれず、せっかく時間があっても夫婦関係が変わらないままとなってしまう可能性大です。
家計簿を毎日つけられるようになると、
「今日はいつ、どこに行って、何を食べて、何を買ったか」という情報が
自然とインプットされたため、「今日はどうだった?」と妻に聞いてモヤモヤすることが
多少は薄れます。
「今日はここ(スーパーとか)に行ってきたんだ」という会話になれば、
その行動をした理由を聞いたり、買い物であれば買い逃したものを週末に買いにいくような提案をしたり、
妻との会話がストレスにならない、かつ生産的な会話が可能となります。
家計簿をつける→その情報を元に奥さんと会話する。
奥さんとの会話が少ない旦那さんには、ぜひお勧めしたいです。
※もちろん、「なんでこんなもの買ったんだ」と責め立てることはNG行為ですのでご留意ください。