新幹線で会える、魅惑のスジャータさん。
3人目が産まれてから2回目の東京出張です。
奥さんには、ワンオペを強いることになる申し訳なさと、
これからの先輩、後輩との飲み会でワクワクしている自分とで
妙なテンションになってます。
会社の仕事を定時でさっさと放り出し、
百貨店で社畜の土産(本社用)を買って軽妙に乗った新幹線。
ビール飲んでぐぅぐぅ寝てるサラリーマンもいますが、
そんな行為は勿体ない!モッタイナイ!
せっかくの1人時間、楽しませてもらいます。
取り出したるはタブレットと小説と手帳。
そして新幹線の旅のお供は
①南アルプスの天然水 ②スタバのティーラテ(コーヒー苦手なんです。。)
そして
③スジャータのバニラアイス!
これがもう絶品です。
なにが絶品かというと、
高速移動に関わらず、カチンコチンに凍っています!
ワゴン販売の人を呼び止めて、揺れる車内のなかでやりとりされる商い。
丁寧におつりをもらった後、おもむろに蓋をあけると妙な違和感が…
なんか固くない?
その違和感は消えることなく、むしろ
「固ぇ!」と思うほどスプーンがささりません。
新幹線というスーパー時短な乗り物にも関わらず、
こいつはすぐに食べさせてくれません。
まるで、思うように食べれず、焦ってしまうこちらを嘲笑っているかのようです!
人は、ギャップのある人に惹かれる習性があると聞きます。
真面目で清楚な女性が、不良なヤンキーと付き合ったり(マジで信じられません)
そんなヤンキーが、道端でケガをしている小鳥を助けてたり、
人は、自分の想像を越えるものに対して、大きな衝動を覚えるようにできているらしいです。
新幹線は日本人の叡智の結晶です。
その歴史は古く、トリテツだけでなく小さな子供達からも抜群の人気を博しています。
そして高速移動は、あらゆるものを活発に動かします。
そんな、時速300キロのスピードを走る新幹線の中で
カチンコチンすぎてスプーンがささりません!!泣
食べるまでに10分くらいはかかるであろう固さ。
そして気づきました。
サラリーマンとして仕事に追われ、
家に帰ったら家事に追われ、
夢の中でさえ、上の子の回し蹴りに怯えた(上の子と一緒に寝てます)自分に、
どうか新幹線では、アイスくらいゆっくり食べていけよ と
そう神様が言ってくれたのではないでしょうか?
かなりバカっぽい感じで書いてみましたが、
忙しい毎日を送るなかで、
カチンコチンのアイスを、ゆっくり食べる時間を作ってみてはどうでしょうか?
人は感情の生き物です。
ゆっくり食べるという行為が、
忙しい生活から解放される術ではないのかと思った次第です。
あと、スジャータのバニラアイスは味も秀逸です。(表現になってません。。)
みなさんも、新幹線に乗った時はカチンコチンのスジャータをお召し上がりあれ!