週末は、パパに赤ちゃんの世話をぶん投げて、ママに出掛けてほしい。
3児のパパになって一ヶ月半が経過しました。
1ヶ月目にアップした記事の通り、奥さんのテンションがヤバい状態が続いております。
パパはパパで、上2人を寝かしつけた後の21時から24時までは赤ちゃんの世話(というか抱っこし続ける)で応戦し、
奥さんを少しでも寝かせてやりたいと奮闘しますが、
途方もない戦いに、夫婦揃って消耗しております。
ママが布団で眠れる時間は21時から24時。
その間はパパが抱っこして、赤ちゃんがお腹が減って泣き出すと、ママがフラフラと起きてきてチェンジ。
パパはパパで、フラフラになりながら朝6時には起きて、意識を朦朧とさせながら真夏の社蓄小屋(会社)に向かいます。
そんなヤバい日を送りながら、少しずつ気づいたことを書きたいと思います。
ベッドに置いたらすぐ泣いてしまう は嘘だった。
我が家には大きくて立派なベビーベッドがあります。
しかし、授乳後の満腹状態でも、ベッドに置いたら15分も経たないうちに泣き出す赤ちゃん。
実は2人目も同じで、全然ベッドで寝てくれないため、ひたすら抱っこをして耐えてました。
しかし、NGだったのはベッドの寝心地ではなく、
ベッドが置かれている位置(リビング)でした。
リビングはたいていフローリングで、生活の中心であるが故に、たくさんの音に囲まれています。
特に小さな兄弟がいる場合、子供が出す音は赤ちゃんの睡眠を阻害するものでした。
試しにパパの寝室に、スイングベッドに入れて避難させてみると、
なんということでしょう。15分しか寝なかったのが、
かれこれ3時間半近く寝ています。結局、20時過ぎから26時まで爆睡しておりました。。
もちろん、音が原因でない場合もあれば、ベッドが完全NGの場合もあります。
育児に1つだけの正解はないといいますが、思考を停止させず、いろいろと試してほしいと思います。
母乳だけでなく、ミルクを時々飲ませるのが最大のリスク管理だと思う
赤ちゃんにとってもママにとっても、ミルクより母乳がいいですね。
一方で、赤ちゃんのお腹を満たす手段を制限してしまう危険性があります。
外出先では特にミルクが活躍し、TPOの制限は低いです。
誰でも飲ませることができます。
特にママの体調が悪いとき、母乳しか飲まない状態だとお互い可哀想な結果になってしまいますから、
「目先のベスト」ではなく、「いろんな場面でのベター」を想定して、母乳とミルクの両方を与えるべきだと思います。
ママにまとまった睡眠を取らせてあげるために、1日1回程度はパパがミルクで授乳させることがいいかなと思います。
パパだって、「任せれば」ちゃんと面倒見れる。
我が家はもう3人目なので、赤ちゃんとパパとで留守番することは全く問題ないですが、
週末は、ママはパパを「ベビーシッター扱い」にして、外にリフレッシュしに出掛けてほしいと、心から思います。
1人目の時などは、ママは赤ちゃんが心配で、土日も家に籠りきり、不機嫌にしていたのを覚えています。
もちろん、ママは動物的本能も助けて、一人で出かけるなどもってのほかだと思いますが、
パパはずっと、機嫌の悪い、テンションの低い奥さんを横目に、動かなければなりません。
赤ちゃんの面倒を見ようとしても、お世話のスキルが乏しく、
機嫌の悪いママにダメ出しされて、パパまで機嫌を悪くする負のループに陥ります。
思いきって、パパに育児をぶん投げてみましょう。
パパに、やることを書いたノートやメモを渡して、
近所のスタバに行ったり、美容院にいったり、化粧品や服を買いにいって、スッキリして来てほしいです。
パパはパパで、自分が赤ちゃんと一対一で向き合うことで、
お世話のスキルも上がるし、自信もつきます。
最初は2時間程度の、近所のスーパー買い物レベルで始まり、
最終レベルは、朝から外出して、
美容院→1人でランチ→百貨店で化粧品、ウィンドウショッピング→カフェ→夜のお惣菜購入コース(夕食作りを省く) を目指してはどうかと思います。
これができれば、奥さんからイクメン認定されても良いのではないでしょうか?
ただ、帰りの時間だけは教えてほしいです。
特に男性は、限られた時間の中でパフォーマンスを最大化させることを考えて、5分、10分の遅れが命取りになる日々を送っているため、帰る時間が不明確だと変に消耗してしまいます。
我が家は、ママが10時に出かけるとき、「14時には帰る」と言われたら、なんやかんやロスタイムが2時間ある(16時戻り)と予想して赤ちゃんの面倒を見ます 笑
でも、最初の方は、イライラして「いつになったら帰ってくるの?」というlineを送ってしまったことがあります。
夫婦においては、空気を読むとか、阿吽の呼吸とか言われますが、
育児って、そんな余裕などないものです。
最初の方は、よりデジタルに、より正確に伝える、コミュニケーションして、辛い育児を乗り越える必要があると思います。