3児のパパは何時に帰る!?

30代後半、3児のパパ。証券アナリスト資格を持ち、脱社畜を目指して節約に励むも、旅行大好き、ディズニー大好きなママ、子供達の前では財布がゆるみ、七転八倒の日々を送ります!

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子育て世帯におススメのクレジットカード6選。ポイントに惑わされず、「価値」を考えてほしい。

 

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金融系に勤めているだけに、お金にあざとい自分が長く保有している(取得しようとしている)クレジットカード6選を記載してみました。

同僚に教えてみると、意外と反響が良かったのでメモがてら載せてみます。

 

属性としては、「流通系」「通販系」「決済系」「ホテル系」「航空系」「ラグジュアリー系」の6系統でございます。

 比較しやすいように、

①総合判定 ②年会費負担 ③コスパ ④特典・利便性 ⑤入手難度 で整理してみました。

 

 

1.イオンカード/イオンゴールドカード

 

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総合判定         ★★★★★

年会費負担     なし

コスパ          ★★★★★

特典・利便性  ★ (ゴールドは★★)

入手難度         なし (ゴールドは★) 

 

イオン、またはマックスバリュなどイオン系を利用するなら「とりあえず持っておいて損はない」カード。

まずは年会費無料。しかもゴールドカードになっても無料。これはでかい!

カード保持者の優遇ポイント付与だけでなく、ゴールドカードになると

会員用のラウンジに入り、野菜ジュースやコーヒーなどの飲み物が飲めるし、

ちょっとしたお菓子ももらえて、タダで休憩できちゃいます。

ゴールドカードは招待制なので、年間100万円クレカ決済したりすれば郵便がきます。

詳細は別記事にて記載したいと思います。

ディズニーデザインやミニオンズの絵柄もあり、とても可愛いですね。

 

 

2.楽天カード楽天ゴールドカード

 

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総合判定    ★★★★★

年会費負担   なし (ゴールドは2,000円/年)

コスパ     ★★★★★

特典・利便性  ★ (ゴールドは★★)

入手難度    なし (ゴールドも「なし」)

 

通販やったことない人っていますか?いませんよね?

2年前まで、僕はもっぱらアマゾンユーザーでしたが、

楽天のポイント制を知った瞬間に一気に切り替えました。

まずは年会費無料でポイントが+2%上がること(楽天市場楽天カード決済)

そして、年に何度か開催されるお買い物イベント(お買い物マラソンとかスーパーセールとか)

でもポイントが上乗せされます。

楽天ブックスの利用や楽天アプリの利用などでもポイントが上がるような仕組みになっており、

まさに、楽天経済圏と呼ばれる世界にどっぷりつかってしまいそうになります。

一番おススメな使い方は、

楽天の買い物イベント時に、楽天カードを使って「楽天ふるさと納税」をすること。

楽天でもふるさと納税を取り扱っており、ふるさと納税の仕組みに加えてポイントが付与される仕組みです。

僕はさらにポイントサイト経由で楽天市場を利用しているので、別のポイントが付与され、それをマイルに変換しているので+8%くらいは下駄を履いています。

いろいろ書きましたけど、年会費無料ってやっぱり持っておくべきかと。

ゴールドカードになると年会費2000円かかりますが、年間で10万円程度楽天で通販すれば元が取れますね。

 

3.ソニー銀行の「Sony Bank Wallet」

 

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総合判定   ★★★★★

年会費負担  なし

コスパ    ★★★★★

特典-利便性    ★★★★

入手難度   なし

 

ここから、聞いたことのないカードが登場してきます。

何故このカードを推すかと言うと、資金決済の利便性がとても高い。

コンビニや郵便局での引き出しが月4回までタダ!

セブン銀行イオン銀行に至っては利用回数制限がありません!(預入は何回でもタダ)

さらにオシなのは「他行あて振り込みが月2回までタダ」ということです。

子育ての中、習い事をする家庭は多いと思いますが、

大抵、向こうが指定してくる金融機関での口座引き落としです。

一元管理できればいいのですが、地元の幼稚園やスポーツクラブなどは

金融機関を指定されます。

そんな時、月2回まで振り込み手数料不要だと大変便利。重宝してます。

クレジット機能もデビットカードとして利用可能で、0.5%の現金キャッシュパック付だったりと何気にお得なカードです。

 

4.SPGカード

 

 

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総合判定   ★★★★

年会費負担  ★★★ (31,000円/税別)

コスパ    ★★★★★

特典・利便性 ★★★★

入手難度   ★

 

「何カッコつけて略しているの?全然分らないじゃない!」と突っ込みをいただきますが、

スターウッド・プリファード・ゲスト・カード」と言います。

余計、訳が分からなくなりますね 笑

外資系ホテルチェーンの会員カードで、

「マリオット系ホテル」「リッツカールトン」「シェラトン」「ウェスティン

等、世界に名立たる高級ホテルブランドの上級会員資格を持つカードです。

ホテルの上級会員資格を得ると、「客室の無料アップグレード(空きがあれば)」

「会員特典(ウェルカムドリンクかポイント付与か)」がもらえたりします。

そして、何よりお得なのが「1年間保持すると、1泊タダになる」というものです。

1泊というと、普通は1万円~2万円だと言われますが、

この特典は繁忙期でも使えるという、厚遇された特典です。

ですので、クリスマスや連休など、1泊5万円程度する部屋もタダ(1室ですが)となります。

平たく言うと、「超高い31,000円の年会費以上の宿泊がタダでできる」ということです。

お子さんがいる場合、「添い寝」であればベッド2台(大人)までカウントされないようなので、

4人家族であればなかなの使い勝手となります。

初回の年会費にビビらなければ、ぜひおススメのカードです。

 

 

5.ANAスーパーフライヤーズカード(VISAワイドゴールド)

 

 

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総合判定        ★★★★★

年会費負担  ★  (10250円/税別)

コスパ    ★★

特典・利便性 ★★★★★

入手難度   ★★★★★

 

 旅行にいかない家族っていますか?いませんよね!

特に子供の目が輝くのが、飛行機を使った空の旅!

南は沖縄、北は北海道と、自然の多様性が光る日本では、行きたい場所もたくさんあります。

これはANAの上級会員資格を備えるクレジットカード。

僕はANA系ですが、JAL派の人たちも同類のカードがありますので、調べてみてください。

ポイントはなんといってもフライト時の優遇!

「優先チェックイン」「ANAラウンジ利用」「優先搭乗」、

他に「アップグレードポイントを利用したプレミアムシートの利用」も可能になります!

国際線でのラウンジ利用は秀逸。シャワー室も使えたりします。

そして、マイルを使った予約も優先されるため、

「マイルを貯めたのに使えない!」という事態を回避できる確率が上がります。

リボ方式を使って、それなりに決済すると、クレカ利用だけでも1.5%程度は

マイルが稼げるようになります。

移動する始点→終点により特典に必要なマイルは異なりますが、

日本ーハワイのビジネスクラスを、通常料金払うのとマイル利用でいくのでは

8倍くらい違いますので、1マイル=8円の価値となります。

ポイントサイトでガッツリ貯めることも可能ですが、

クレカで貯めていっても、それなりに旅行の足しになります。

マイル特典が利用できなかった場合、ANA SKYコイン として、

パッケージツアーの代金に組み込むことが可能ですので、

旅行系で貯めておくこともおススメです。

しかしSFCカード、飛行機を乗りまくる人以外には縁のないカードです。

欲しい場合は、人工的に飛行機に乗りまくる、所謂「飛行機修行」が必要となります。

 

 

6.JCBカード「ザ・クラス」

 

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総合判定   ★★★★

年会費負担  ★★★★★  (50,000円/税別)

コスパ    ★

特典・利便性 ★★★★★

入手難度   ★★★★★

 

ラストはなんと「JCB純正のブラックカード」。

 

年会費も税別50000円と段違いなカード。

 

なぜおススメかというと、「東京ディズニーリゾート」での特典が唯一無二の存在だからです。

 

「クラブ33」というレストランをご存知でしょうか?

ディズニーランドのシークレットレストランで、

一般人には公開されてません。

このカードを持っていると、レストランの入場券を「抽選」で入手することができます!

その他に、ディズニーやUSJのラウンジ利用や年会費の約半分を回収できる特典があったりと、

家族で2大テーマパークへいく際には抜群の効果を発揮してくれます。

 

最後にこのカード、取得のハードルがけっこう高いです。

JCBのカード決済を年間100万円以上続け、JCBからの招待状がこないと取得できないようです。

プラチナカードまでであれば、いきなり申し込むことが可能ですが、

ブラックカードともなると全然違いますね!

自分はゴールドカードを発行して、コツコツと決済しております。

 

以上、年会費無料のカードから、高額なカードまでご紹介しました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。