家族旅行の強い味方。節約したいと思うなら、マイルを貯めて欲しい。
どうも。食べ盛り、遊び盛りのの子供を抱える3児のパパです。
我が家は毎年、お盆とお正月は首都圏から地方へ
帰省のため飛行機旅行をしています。
日々、節約に励んでおりますが、家族旅行となると話は別。
交通費に宿泊費、食費やレジャー、お土産と、
旅行は家族にとって大きなイベントである一方、大きな支出要因となってます。
せっかくの旅行先で出費を渋るようなこともできません。
そんな我が家ですが、2019年のお盆帰省で払った飛行機代は、
4席利用(1人は膝抱っこ)の往復料金で20,000円。
通常料金であれば、早割を使っても1人往復4万円、4人で16万円となる所を
1名の往路料金のみで済ませることができました。
しかも、今回のお盆だけではなく、
次回のお正月に向けて、飛行機代がタダになる準備が終わっています。
お金とは別に、マイルを貯めているためです。
「マイル価値」をご存知でしょうか?
世間では様々な「ポイント」があります。
「1ポイント1円」や、「〇ポイント貯まれば〇円引き」といった内容が多いですが、
「マイル」は、1マイルあたりの経済的価値が高いものです。
貯めたマイルは、「特典航空券」と言われる航空券に交換できます。
その時に交換する航空券の料金と、交換するマイル数で考えると、
コスパが抜群に良いんです。
ここでは、ANAマイルで考えてますが、
東京(羽田)→沖縄(那覇)が1マイルあたり2円強(シーズンによって変わります)
海外でハワイ行きのビジネスシートとなると、その価値は1マイルあたり8円~10円にも相当します。
実はマイルが貯めやすかった!? 貯め方のパターンは3種類。
そんなお得なマイルですが、一般的に知られている貯め方は以下①、②です。
①飛行機に乗る
読んで字の如く、飛行機に乗ることでマイルが付与されます。
しかし、年中飛行機に乗る人は限定的ですので、ここはスルーしてください。
②航空会社系のクレジットカート利用でマイル還元を受ける
最も着手しやすく、確実に貯まる方法です。
ただ、還元率は高くても1%程度と、家族旅行を賄うまでには
途方もない額を決済する必要がありますので、補完程度に考えてもらいたいと思います。
以上が世の中に知られている方法ですが、実は③の方法があります。
③ポイントサイトのポイントをマイルに替える
副業の一環として利用している方もいらっしゃいますが、
インターネット通販などを利用する際、
「ポイントサイト」を利用することで+1%程度の還元を
受けられるお得なサイトがあります。
その中でも、「クレジットカード発行」や「外食モニター案件」であれば
1件あたり5,000ポイント~10,000ポイントを獲得できて、
それをポイント交換を重ね、マイルに替えることが可能です。
頑張れば、1人で月あたり18,000マイル(交換上限)をコンスタントに稼ぐことができますし、
配偶者も同じ方法で貯めることができるので、夫婦だと月に36,000マイル
獲得することが可能となります。
(マイルの詳細な貯め方については、別の記事で記載します)
マイルの貯め方は、JALもANAも基本は同じです(効率性が変わってきます)
我が家では、ポイントサイトを利用し、マイルに替えることで、
以下のマイル数を賄って、飛行機代を浮かせております。
9,000マイル(1人あたり)×2(往復)×2(お盆、お正月)×4人=144,000マイル
マイル利用のデメリット、補完方法を記載
最後に、マイル利用のデメリットを記載します。
それは、マイルを貯めて航空券(特典航空券と言います)を取ろうとしても、
「座席の枠が少なく、特典航空券が取れない」の1点になります。
そうなると、せっかく貯めたマイルが水の泡になってしまいます。
まずは、特典航空券枠が開放されるタイミングを狙い、
直ぐに特典航空券をおさえてしまうことをおススメします。
また、特典航空券枠開放は、上級会員から始まりますので、
上級会員になっておくこともおススメです(ハードル高いですが・・)
それでも、特典航空券が取れなかった時は、
ANAの場合、「SKYコイン」へ変えて、航空券代に充当することも可能です。
世間的に知られている「マイル」ですが、
その経済的価値や貯め方については、知らない人が多いかと思います。
(「陸マイラー」と呼ばれる人達は、③の方法を使って旅行を楽しんでいます)
マイルは、味方につけることができれば多額の旅費を節約できます。
快適な家族旅行に、少しでも役立てられたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。