3児のパパは何時に帰る!?

30代後半、3児のパパ。証券アナリスト資格を持ち、脱社畜を目指して節約に励むも、旅行大好き、ディズニー大好きなママ、子供達の前では財布がゆるみ、七転八倒の日々を送ります!

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買い替え時はいつ?我が家の洗濯機論争。

 

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結婚して、8年が経過しました。

 

入籍前、2人で暮らし始めた日から頑張ってくれた洗濯機。
8年経った今では3人の子供に恵まれ、1日に3回、4回は回さないといけない状態です。
金融機関特有の転勤もあり、3回の引越も経験しています。

 

そして今回、4回目の引越を迎えます。
今の洗濯機は、いつしかボロが出始めて、
「脱水がイマイチ、ガタガタ鳴る」と奥さんからのイマイチな声が漏れ始めました。

しかし、洗濯機をポンと買えるほど我が家に経済的余裕はございません。
ここはひとつ、「見に行くだけ」をモットーにして慎重な策を講じたいと思います。

 

奥さんは、一度熱が入ると猛烈な勢いで物事を決めます。

しかも家電が好き。電気屋に行けば1日は時間を潰せる猛者でもあります。

そんな奥さんの推しに耐えられるよう、事前知識をネットで調べてみました。

 


~洗濯機は縦型か?ドラム式か~

 

 

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1.壊れてからではもう遅い!?大型家電の買い替えタイミングを測るのは至難の技。

洗濯機や冷蔵庫などの大型家電、徐々に調子が悪くなるものではなく、
機能低下があっという間に起きてしまいます。
それからの対応では、ゆっくり商品を吟味する暇なく、
限られた時間、限られた店舗の中で決断しなければなりません。

経過年数と、家族構成、洗濯機を毎日回している人からの
「なんとなく調子悪い・・」というのは、結構な危険信号だと思った方が良いと思います。

限界が来る一歩手前のタイミングで買い替えるのがベストですが、
いつが期限か、というのは、洗濯機の使い方で大きく変わります。
我が家は、4回目の引越というタイミングで買い替えを行いました。


2.縦型、ドラム式の特徴


縦型の特徴は「横回転による回し洗い」

一般的な回し洗い、そんな洗濯機の特徴は以下の通りです。

・ドラム内を大量の水で満たす→洗浄力は強いが、水道代が高くなる
・遠心力で水を飛ばす脱水 → 衣服が摩耗し、傷みやすい
・海外メーカーの進出もあり、比較的安価


ドラム式の特徴は「縦回転によるたたき洗い」

ドラムは縦に回転させるため、縦型とは全く異なる特徴を持ちます。

・ドラム内を少量の水で満たす → 節水効果は高いが、洗浄力は劣る
・洗濯物を回し上げながら乾燥をかける → 乾燥時間は大幅短縮できるが、タオル脱水は弱く、ゴワゴワになる
・価格は割高

 

以上の点から、縦型、ドラム式のどちらが向くかを考えてみました。

 

【縦型】 高い洗浄力を必要とする家族(屋外スポーツ等)であれば縦型が有利


【ドラム式】 洗浄力よりも乾燥機能、節水を優先する家族であればドラム式が有利

 

※なお、機種によっては上記の弱点を克服するために
様々な機能を搭載した洗濯機がございますので、一概には決められません。
補完機能の有無で値段も違うため、ご参考にしていただければと思います。

 


3.洗濯機はどこで買うのがおススメか?

今はネットでも量販店でも、ショッピングセンターでも買うことができます。
敢えておススメするとしたら、近所の家電量販店(大型)がベストだと考えます。

理由としては2点、
・トラブル対応がスムーズ(地域密着だと口コミが大きく影響するため、親切です)
・イベント等では、型落ち在庫の処分で大幅に値引きしてくれる

もし、気に入っているメーカー(我が家はPanasonicでした)があれば、
最新機種がいつ発売になっていて、型落ち製品がどれなのかくらい調べればベストだと思います。

 

 

4.どんな機能が必要か? 

 

価格のバリエーションが広いのも、洗濯機の特徴です。
お金の制限がある中で、必要最低限の機能を決めておく必要があります。

容量 1人あたりの洗濯物量は1日あたり1.5㎏の洗濯物量と言われていますが、
タオルやシーツなども含めると、1.5×人数+1㎏~2㎏が必要と考えます。

乾燥 毎日が晴れていれば使う頻度は低いですが、梅雨や冬などの季節、
あるいは忙しくて物干しに時間を費やせないなど、補助的にでも
意識した方がいいと思います。
縦型とドラム式では乾燥にかかる時間が劇的に変わります。

風呂水 洗濯物は大量の水を必要とします。縦型洗濯機の場合は標準装備かも
知れませんが、ドラム式では意外と付いていないものがありますので、
注意した方がいいと思います。   

 

5.いよいよ家電量販店へ~

いよいよ量販店へ出発です。

我が家が求める基本スペックは以下2点。

 

容量:10㎏以上
機能:風呂水必須、乾燥機能はあればベター

価格:10万円~15万円(必然的にドラム式はNG)


1店舗目・・・

 

洗濯機コーナーを散策。縦型、ドラム式含め20台程度の洗濯機が
並んでいます。

最初は縦型を見ると・・まさかの30万越え!?
機能を見ると待望のAI搭載!(何やってくれるんだろう・・)
しかも、洗剤を自動投入してくれるという機能まで(いつから出来たんだろう・・)

そして店員さんから、「展示品限りですが」と言われ、見てみると
容量10㎏、風呂水可能、ヒートポンプ式乾燥機能付で169,000円!

20万は軽く超えると思っていたドラム式が、20万行かない金額で。

大きく心が揺れております。

いけない、ここは一つ、頭を冷やすためにお店を変えようと思います。

 

2店舗目・・・

 

こちらも20数台の洗濯機が並んでおります。

 

店員さんを煽るために、
「実は今度、引越するんです」
「子供が3人もできて、洗濯量が多いんです・・・」
「8年も経ってて、ガタが出始めてて・・・」
と、困った表情を平然と作れる奥さんには感服致しました。

 

各社の特徴や機能を熱量込めて説明してくれる親切な店員さん、


さっき聞いたばかりの話を「そうなんですか!?」と感心するフリをする奥さん

 

もはや言葉も出ない自分・・・・

 

 

そして店員さんも、この客なら・・という思いがあったのか、

 

「実は、去年の型落ち品ですが、とてもお得な商品がありまして・・」

 

と、コッソリ話を持ち掛けてきました。


何だろう?と思って聞いてみると、

昨晩箱から出されて、これから店頭に現れる予定の洗濯機。

機能はこちらが求める全てを備えており、

価格はなんと、308,000円→139,000円に!!

 

すごい、縦型洗濯機の安さをもろともしない安さです。


そして奥さんの顔を見てみると・・・

 

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もうメロメロです。。


店員さんとひとしきり話をした後に、洗濯機に向けて奥さんが発した言葉・・

 


「君もうちの子になるか?」

 

 

 

・・・もはやペット状態です(泣)

 


そこから、奥さんが私を説得するまでは10分もかかりませんでした。。

 


ということで我が家は、奥さん念願のドラム式洗濯機を買いました!

 

予想外の買い物で、その後配達日やら登録やらで2時間お店に滞在しました。


無事購入が完了した所で・・・


あれ?引っ越し先に入るんだっけ?

 

 


うぉぉぉ~

 

 

イキオイに任せて、まさかの採寸を忘れていたという失態。。

事後的に寸法を測るという暴挙に出て、ヒヤヒヤものでした。

 

反面教師として、ご参考にしていただければと思います。

最後に、洗濯機を買う流れを記載してみます。

 


・洗濯機の寿命を考える(いつ限界が来そうか)

・置き場所・寸法を確認する(特にドラム式は多様な形状をしているため注意です)

・近所の量販店を回り、価格帯、機能の目星を付ける

 →型落ち製品の機能と価格は要チェック!

・店員さんを煽る(条件が良ければ今日にでも買えますというレベルが良いです)

 →交渉(価格をもっと下げてもらうか、販促品をつけてもらうか)

・配達日を決める

 

みなさま、大きな買い物は計画的に!