家計簿はパパが主導!?②~人間ATMからの脱却
こんにちは。激しい雨の中、選挙へ行ってきました。
10月下旬というのに、台風なんていままで来てたでしょうか?
さて、前回の記事に、家計簿は面倒だ、しかし、給料はそう簡単に上がらないと
書きましたが、今回はその続きです。
パパが家計簿を主導する=家計にタッチすることの必要性は
「人間ATM化を防ぎ、パパとしての主体性を失わない」ことにあると思います。
私の周りに、奥さんに完全に給料(どころか給与明細まで)を掌握され、
お小遣い制の後輩がいます。
お小遣いは月5万(昼食込み)という、一見妥当な水準かと思いますが、
飲み会代と付き合いのゴルフで、ギリギリで回している状況です。
そして、追い打ちをかけるのが、子供の習い事の費用捻出です。
お小遣いを減額される交渉が奥さんから入りました。
支出を3つに分けるとしたら、
①現在の生活水準をキープするための「消費」
②未来の生活水準を上げるための「投資」
③特に意味もなくお金が出ていく「浪費」となります。
また、子供の教育費のように恒常的に発生する支出を賄うためには、
「変動費」よりも「固定費」を削減することが先決です。
奥さんから見た場合、旦那さんが①にいくら、②にいくら、③にいくら使っているのか分りません。
①~③は意味づけであって、本人としては②でも、他人から見たら③と位置づけられる
ことだってざらにあります。
パパとしては防戦一方。プライオリティの高い子供の話ですから、
だんだんとお小遣いを切り詰めるようになります。
その切り詰め方が、②にまで浸食してしまうと、パパはただ家庭の生活費を賄うための
ATMに堕ちてしまいます。
お小遣い制が悪だという話ではありません。
しかし、②まで無くすと、パパは成長できず、そのうちモチベーションが下がってしまいます。
個人の裁量権が届く金額の範囲が小さくなればなるほど、その人の気持ちも小さくなります。
専業主婦の家庭はもちろんですが、
共働き夫婦でも、子供の出産や保育園、受験などで毎年家計は変動します。
②の投資がなくならないよう、旦那さんは主体性をもってもらいたいと思い、
この記事を続けたいと思います。