3児のパパは何時に帰る!?

30代後半、3児のパパ。証券アナリスト資格を持ち、脱社畜を目指して節約に励むも、旅行大好き、ディズニー大好きなママ、子供達の前では財布がゆるみ、七転八倒の日々を送ります!

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夫婦がホッとできる時間へ。

「ママとゆっくり話せる時間、過ごせる時間はありますか?」

こう聞かれて、Yesとハッキリ応えられるパパは、一体何人いらっしゃるでしょうか。

 

 

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休日はゆっくりできてる?

休日は、平日の疲れを癒すための日。でも、ホントにそうでしょうか?

世の中はそんなにシンプルなものではありません。

 

土曜の朝は、平日の疲れが溜まってグッタリ。

奥さんから洗濯ものを出してと催促され、子供のエンドレス朝食の監視役を

目をこすりながらこなし、ソファーに座れば掃除機の邪魔だと怒られる。

昼は日用品、食料品の買い出しにスーパーやショッピングセンターで

子供を追いかけまわし、夜は子供とお風呂。布団で一緒に寝落ちすることもしばしば。

眠気を振り切って、リビングにいくと、凄惨なおもちゃの荒れ模様が。

 

日曜日は体力が戻ってきて、子供と遊ぶ。家事もそれなりに手伝う。

ようやく自分のペースが戻ってきた所で、サザエさんタイム突入でテンションが下がる。

 

こんな週末を、幾度繰り返したのだろうか。

今週も何もできなかったのかという気持ちが自分を責めてきます。あぁ無情、あぁリア充

 

夫婦の時間は作るもの。

平日で夫婦が会話できる時間は、ほとんどないと考えていいのではないでしょうか。

会話するとしても、事務的なやりとりか、今日の子供の出来事など、軽い話がほとんどだと思います。

宿泊を伴う旅行の計画や、子供の育て方や、家族の在りたい姿など、

互いの意見を出し合って、調整して、実行するような時間は、

普段会話をしないだけに、なかなか作ることができません。

土日に話そうとしても、自分も相手も話を聞く余裕はなく、かなりハードルが高い状態にあると思います。

 

今回はそのネックを外し、奥さんとリラックスしながら、家族のことを話せる時間・空間を作る方法を考えたいと思います。

 

夫婦の時間を妨げるモノ

夫婦時間の創出を妨げる要因は3つあると思います。

1:そもそも夫婦2人だけが起きている時間が少ない

2:時間があっても大量の家事が残っている

3:普段会話をしないので、リラックスできない、会話のネタがない

 

1は、よくあると思います。自分が寝落ちしたり、子供が興奮して寝なかったり、昼寝が長すぎて覚醒してたり。

2は、子供が寝た後、パパはソファーに座ってテレビを見ているのに、ママは無言で片づけをしていたり、キッチンで洗い物をしたりという状況です。これが続いているうちは、夫婦の会話は成り立たないと考えた方がいいかもしれません。

3は2の延長かもしれませんが、家事が終わった後も、無言でスマホを見ていたり、2人が別々の事をやったりして、そのまま時間が過ぎていくパターンです。

 

夫婦の最初のミッションは「子供を早く寝かせる」こと

まずは、物理的に夫婦の時間を作らなければなりません。

特に「子供を早く眠らせること」をお勧めします。

そのためには休日の朝から活動的に動く必要があると思います。

 

我が家の場合は、土曜の朝も7時に起き、

パパが朝の料理と子供の朝食監督。終わったらゴミ収集と掃除機、風呂・トイレ掃除。

ママは溜めた衣類の洗濯を4回分、合間に冷蔵庫の整理と買い物メモの作成。

大体、朝10時頃に家事が一通り終わり、外へお出かけ。

ショッピングセンターでママを下ろし、パパは子供と一緒に公園か児童センター、水族館に行きます。

 

※ママは普段、子供を連れて買い物するときは、モノを選んでいる余裕などありません。

子供との追いかけっこにエネルギーの大半を消耗するため、買い物すら自由にできていないと考えた方がいいと思います。

そんなママにゆっくり買い物をさせてあげる時間を、パパはアシストすべきだと思います。

「休日くらいゆっくりしたい」は、パパよりママの方が強く思っているはずです。

 

一方、パパは子供と公園にいって、できるだけ他の子と一緒に遊んで、社交性を

付けてあげるといいと思います。自分一人とガチで遊んでると疲れますし。。

たくさん子供を遊ばせて、子供と昼ごはんを食べます。ママは一人のランチ時間を堪能します。

その後、ママを迎えにいくといって車に乗ると、たいてい子供は昼寝に入ります。

早めに昼寝をすれば、機嫌も良いし、夕方グズらないため、晩御飯がスムーズに作れます。

そして、17時30分頃には晩御飯を食べ始め、18時30分には入浴。入浴中に、残りの家事を全部やってしまって、19時に子供と布団へ。19時30分、遅くとも20時には子供は寝てしまいます。

平日の1~1.5時間くらい早いタイミングで子供を寝かせることができれば、

身体が元気な状態で、夜の自由時間を確保できます。

 

夫婦の時間の始まりは、「何か温かい飲み物を」

子供が寝て、家事が終わっていたら、最後に夫婦の会話をする環境作りが必要です。

お勧めは、ホットコーヒー、ホットティー、ホットミルクなど、「温かい飲み物を一緒に飲むこと」です。

温かい飲み物は、心がリラックスすることと、飲むのに時間がかかります。

冷たい飲み物だとすぐに飲めちゃいますが、必然的に、激しい動きができません。

動きがスローになり、飲むこと以外の行動が制限されます。

そこで、旅行や家族の話をすると、緩い空気の中で会話ができる状態が生まれます。

 

始めは違和感を覚えると思いますが、休日の夜、静寂の中で、2人だけの空間が、

どれだけ非日常であるかに気付けるのではないでしょうか。

 

①子供を早く寝かせる、②家事を終わらせておく、③最後に温かい飲み物を一緒に飲む

 

我が家では、寝かしつけはママが行うため、パパが③用にポットでお湯を沸かしておく役を担っております。

一度でもいいので、是非実践してほしいと思います。