防災グッズを選ぶなら、手元に置いておくライトと、子供を落ち着かせるお菓子を。
灼熱の夏が終わったと思ったら、台風縦断からの北海道地震。。
我が家は被害の特に大きかった関西地方でも北海道でもないですが、
台風21号の煽りを受けて、1時間30分程度の停電が起きました。
18:30に帰宅しましたが、どうやら18:20から停電したらしく、
道路の信号も、街灯も、街の明かり全てが消えている状態でした。
そして、真っ暗の家には、赤ん坊の泣き声と、取乱した2人の娘と、
疲弊した奥さんが待っていました。
幸い、普段使いしている携帯ライトが手元にあり、
完全に真っ暗というわけではありませんでした。
懐中電灯や、登山用のライト、買い置きの電池をかき集め、
なんとか光源を確保しにかかりました。
防災グッズは用意するに越したことはありませんが、
常に手元に置けるとは限りません。
必要最低限の道具を、普段使いすることで
初動を円滑に行えるのではないかと思います。
【我が家の携帯ライト】2段階で明度を設定できるので重宝してます。
ブラックアウトしたら、床にちらばったオモチャは凶器に変わる。
暗い部屋でライトを探そうとしても、
足元には子供が散らかした大量のおもちゃが・・・・
冷静になれば避けて歩けますが、今は非常事態です。
一刻を争う道具の探索に対し、何度「痛っ!」となったか分かりません。
地震なら防ぎようがないですが、台風だったらある程度の備えは可能なはずです。
子どものおもちゃは怖いです。停電したら、むやみに歩かせず、
すぐに大人が片づけましょう。
光を確保したら、次は水の確保を。
明かりを確保した後に大事になるのは「水」でした。
飲み水はもちろんですが、恐いのは「トイレの排水」です。
マンションタイプであれば、ポンプ式の供給設備が多いため、
停電=断水 につながります。
お風呂を我慢しろと言われたら1日くらいはなんとかなりますが、
トイレを1日我慢しろと言われたら人間をやめるしかありません。。
停電に備えるのであれば、お風呂の水を残しておくか、
台風が来るまでにお風呂を沸かしておく ことをおススメします。
あと、倉庫に1~2日分のペットボトルがあるとベストですね!
自分の備えを今日チェックしたら、みごとに賞味期限が1年過ぎておりました。。
後のラジオ放送で聞きましたが、非常時のトイレについては
トイレに大きなビニール袋と、さらに小さなビニール袋を用意するといいらしい。
トイレは大量に水を消費するので、家族が使用したら、お風呂1回分では
全然足りないそうです。
ビスケット1箱分くらいは、常備した方がいい。
最後は、子供のお菓子です。
非常事態になったら、大人も子供もパニックですが、
特に子供には大きなストレスがかかります。
ただ単に「停電が回復するまで待って」と言っても、
どうしたらいいかわからず、物資を探す僕の後ろへ着いてきて
散らかったオモチャの餌食になってました笑
「子どもを落ち着かせる」手段として、
お菓子を食べて、場を和ませて、大人も子供も冷静になれたらと思います。
※この記事は、あくまで軽い停電が起こった際のお話です。
最低1日~2日は困らないよう、防災グッズと、対処法(パパ不在時等)を
各家庭で準備されることをおススメいたします。
以上、簡単ですが、我が家の防災ステップを記載しました。