赤ちゃんの「背中スイッチ」対抗策を考察してみる。
赤ちゃんがすやすやと寝ている姿はなんとも可愛い。
たくさん食べて、たくさん泣いて、たくさん寝て。
忙しい大人をよそに、確り寝ることの大切さを伝えてくれているようです。
しかし、赤ちゃんはとても繊細です。親の助けなくしては生きていけません。
そこで登場するのが
「背中スイッチ」問題
赤ちゃんの授乳が終わり、ベッドにそっと置いて家事に切り替えようとしたら
「ぎゃあ~~、うぎゃあ~~」
とまぁ、赤ん坊を置き去りにしたことを責め立てるような泣き声が。
慌ててベッドに戻り、赤ちゃんを抱っこ。
しばらくは寝ながら愚図りまくる赤ん坊を抱えてゆらゆらと10数分。
ふぅ、やっと寝た・・・
気づかれないようにそっと、ベビーベッドに置こうとすると
「ビクンッ」
「ぎゃあ~~、うぎゃあ~~!」
そして泣く泣く赤ちゃんを抱っこし、エンドレスループに陥って消耗。
どうも、寝付いた赤ちゃんをベッドに置くと、
「背中スイッチ」なるものが発動されて起きてしまうらしい。
背中スイッチの理由としては
(1)抱っこ→仰向けと姿勢が変わることによるストレス
(2)温度の違い(体温→ふとん)によるストレス
(3)触覚(抱っこ→ふとん)の変化によるストレス
が主に考えられます。
これを完全に解決するならば、
「エンドレスに抱っこする」「おんぶに切り替える」程度しか対処法はありませんが、
おススメの技があります。
抱っこで寝付いた赤ちゃんをベッドに置く時に、
すぐに離れず、覆いかぶさり、しばらく密着します(いわゆる「ホールド」状態)
最初は姿勢が変わったことでビクッとしますが、
ゼロ距離状態だと上記(2)温度(3)触覚が残っている状態です。
少し我慢して、20秒~30秒ゼロ距離状態を保つと、我が家ではまぁまぁ高い確率でそのまま寝落ちてくれます。
寝かしつけが終わった後に、妻に一言。
「一回起きたけど、また寝かしといたからゆっくりしていいよ」
妻からは安堵の表情と共に「ありがとう。頼りになるパパで良かった」という素直なお言葉をもらえました。
パパでも実践できる技であり、
子供が寝付いた後に、ママが普段できないことを遂行できるようになるので大変オススメです。
さぁここで皆様に紹介すべく、適切な表現をネットで収集してみると・・・・
うーん、「ホールド」かぁ…
ふと思い浮かんだのが、昔ハマったスーパーファミコンのソフト名
「スーパーファイヤープロレスリング2」
すっげー懐かしい。
まともにストーリーモードを続けず、エキシビジョンで反則技を連発してました。
中でもハマった技がこちら
高々と宙に舞い、美しい弧を描いた後に、マット上の相手に激しくダイブする姿は大変憧れを持ちました。
当時、小学生だった勢いもあり、押し入れから布団へダイブして怒られた記憶が今でも残っています。
テンション上げてネットを徘徊していると、
機嫌が良かった奥さんが画面を覗きこみ、「何してるの!?」と怪訝な表情に。。
みなさん、ネットサーフィンはほどほどに。
というお話でした。