3児のパパは何時に帰る!?

30代後半、3児のパパ。証券アナリスト資格を持ち、脱社畜を目指して節約に励むも、旅行大好き、ディズニー大好きなママ、子供達の前では財布がゆるみ、七転八倒の日々を送ります!

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自治会の夏祭りに参加してきました。

マンションが属している、自治会の夏祭りに参加しました。

 

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東京から40分程度の地方都市ですが、

1500世帯以上が住む、巨大な自治体の夏祭りです。

かき氷は曇天のため300食くらいですが、やきそばは600食を超え、

来年は800食まで伸ばす予定。

ゲームも4種類から8種類に増やし、拡大の一途を辿る祭りでした。

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自分は今年も、かき氷班を担当。3台の機械を、

自治会メンバー、青年会メンバー、ママ会メンバーの計12名で

シフトを組み、オーダーを裁いていきました。

地元の氷屋さんから天然氷を仕入れて、ガッツリ盛る。

それが1杯50円だからか、人気のある商品です。

 

 

最初は、仲の悪いもの同士でした。

 

僕が初参戦したのは6年前。

その頃は、できたばかりのマンション住民を、

伝統ある自治会に入れることに異を唱える人もいるほど、

自治会のスタンスは硬直的でした。

 

僕らのマンションはマンションで、

古臭い自治会なんて、入る価値もない、手がかかるだけと言う委員の方もいて、

お互い、譲れない部分を勝手に作っていたと思います。

 

それでも、共存の道を選び、

若くして、自治会の役員となり、頭を下げて、地元の方との融和に奔走した

マンションの理事長(くじびきで決まったらしい)の姿を見て、

自分も、少しでも役に立ちたいと思って、自治会の役員になってみました。

 

とても懐疑的な目で見られていましたが、

夏祭りの運営や運動会、真冬の火の用心を一緒に行うことで、

だんだんとお互いの事情を認めるようになって、

今では一緒にお酒を飲む仲にまで至りました。

 

地方に転勤となって、4年ぶりに帰ってきてみると、

当時のメンバーは若干変われど、前よりも増えていて、びっくりしました。

 

次世代のマンションメンバーを、自治会の補助メンバーとして

プールする組織を立ち上げて、ラインで連絡網を整備してました。

 

それでも、会場に足を運んだ時に、「おかえり!」と

自治会長含め、周りのメンバーが声をかけて

歓迎してくれたことには感激しました。

当時の理事長も、固定メンバーとして残留していて、久々の再開となりました。

 

 

「もらう側」から「あげる側」へ変わること。

 

自治会の費用は、月400円程度。

お金さえ払っていれば、サービスを受けて当然、という気持ちがありますが、

中から見ると、高齢の方が毎日、小学生の通学路に立ち、道路横断の補助をしたり、

ごみ収集について揉めている家同士の仲裁に入ったり、

深夜の火の用心に回ったりと、かなり肉体的負担の多い状態でした。

 

僕たちサラリーマンは、朝家を出て、夜に帰ってきます。

その間、子供達の生活を見ることもできなければ、会話もろくにできません。

貴重な土日、子供達に全力で使いたいと思うのもありますが、

その時間の一部を、地元のために費やしても、バチは当たらないと思います。

子供は、家族だけでなく、地域の方にも守られているんですから。

 

子供達が楽しいお祭りを経験したなら、

きっとその次の世代にも、楽しいお祭りとして伝わっていく。

そんな思いを、みんなが持てたら、一つの大きな家族になれるんじゃないかと思います。

 

イカ割も経験できない子供には育てたくないですし、

できれば、自分の子供だけでなく、そこに住んでいるみんなに経験してほしい。

来年も、仲間を連れて参戦します!

 

 

以上!最後まで読んでいただきありがとうございます。